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本家である『復讐の赤線』の制作裏話となりますが、連載準備中に原作者の葉山いずみ先生と「杉山家でのいじめ描写」をどうしようかと相談していました。
イジメの内容が陰湿すぎたりあまり長きにわたると、読者の方々がウンザリして「可哀想すぎてもう読みたくない!」と読むのをやめてしまうのではないかと…
かといって、あまりに意地悪がアッサリしてたら「戦後の食糧難の時期に食わせてもらったのだから、多少の肩身の狭さは我慢しないと!」と当然のお叱りを受けて、復讐劇が頼子の逆恨みみたいに思われてしまわないかと、葉山先生と悩みに悩みました。
そして慶優先生に作画してもらって、いじめ描写は現在のバランスに落ち着きましたが、いかがでしたでしょうか?
本編『復讐の赤線』ではあり得ないことですが、4コマの頼ちゃんは持ち前の芯の強さでクセの強い杉山家の面々をあっというまに打ち負かす頼ちゃんです。
赤線ゆるっと劇場 04話「あつあつにしてやる!」